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学術・研究発表

1.合同研究発表の取り組みについて

啓愛会では各病院・施設において、患者さん利用者さんへより良い医療福祉サービスを提供できるよう、チーム医療や業務改善等の取り組みを行っています。
それらの取り組みについて研究発表としてとりまとめ発表会を行うことで、職員個々の意識改革や職場の活性化につなげています。

2.研究発表の流れ

2023年 合同発表会 緩和ケア病棟による発表

演題
「客観的疼痛評価法PAINADを用いた認知症機能低下がある終末期がん患者への疼痛緩和の有効性」

発表
4A病棟(緩和ケア病棟)

終末期で予後1か月程度の場合には3050%、予後日~数時間の場合では80%以上がせん妄を経験する。と言われている。痛みや認識したり訴えることが難しいため、客観的評価をすることが困難となり、麻薬の試用時期やレスキュー投与の評価に困難感を抱いている看護師は少なくない。そこで、短時間で測定でき、日常業務にも取り入れやすいPAINADを使用し、疼痛緩和の有効性を明らかにしたいと考えている。

2023年度 「ワークライフバランス)活動報告」(R6.1.31)

ワークライフバランスとは、
仕事と生活環境バランスを良くしていくという意味で、2021年9月にWLB推進委員会が立ちあがり、岩手県看護協会主導のもとアンケート調査を実施し、その結果から導き出された課題に取り組みました。
啓愛会の基本方針である良き医療とやすらぎの環境という理念のもと、地域住民の健康を守る役割を担う事、地域に根差し信頼される医療を提供したいということが目標で、地域に貢献し職員にもやりがいをもって働ける職場を目指しました。
3年間のWLB推進委員会活動の報告発表を行いました。

(2024-02-24・980KB)

発表資料です。ぜひご覧ください。

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